手数料0.5%〜15%・最短翌日入金のファクタリングで、2社間・3社間に対応しています。個人事業主も利用可能で、オンライン完結で手続きができます。
えんナビの手数料は、契約形態によって大きく異なります。3社間ファクタリングは0.5%〜と業界最低水準クラスで、売掛先の承諾が取れる案件では強力なコスト優位性があります。一方、2社間ファクタリングは5%〜とやや高めの水準で、業界平均と比べると有利とは言い切れません。
さらに、手数料の上限値が公式サイトに明示されていない点は、利用前に必ず認識しておくべき注意点です。Supabase登録値では0.5%〜15%となっていますが、実際の適用額は案件の規模・売掛先の信用力・契約形態によって個別に査定されます。
本記事では、契約形態別の手数料の実態・手数料が決まる仕組み・主要3社との比較・手数料を抑えるコツを解説します。事前の無料見積もりで自分の案件への適用額を確認することが、コスト最適化の第一歩です。
えんナビが公式サイトに掲載している手数料スペックを整理します。手数料は契約形態(2社間/3社間)によって下限値が大きく異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 2社間ファクタリング手数料 | 5%〜(上限非公開) |
| 3社間ファクタリング手数料 | 0.5%〜(上限非公開) |
| 買取金額 | 50万円〜5,000万円 |
| 入金スピード | 最短即日(1日) |
| 営業時間 | 24時間365日 |
| 必要書類 | 公式記載なし(第三者媒体では請求書・通帳3ヶ月分との情報あり・要問合せ) |
出典: えんナビ公式サイト(https://ennavi.tokyo/)2026年5月時点
えんナビの手数料は下限値のみが公開され、上限値は公式サイトに明示されていません。これは「案件ごとの個別査定」という方針の表れですが、利用者にとっては事前にコストを正確に予測しづらい構造でもあります。Supabase登録値では0.5%〜15%とされており、案件によっては10%を超える提示を受ける可能性があります。
手数料の上限が明示されていない構造である以上、申込前に無料見積もりで自分の案件への適用額を確認することが必須プロセスです。複数社の見積もりを並行して取得することで、相対的なコスト評価が可能になります。
えんナビの手数料を正確に評価するには、2社間と3社間の違いを理解する必要があります。
2社間ファクタリングは売掛先への通知が不要な代わりに、ファクタリング会社が回収不能リスクを単独で負う仕組みです。そのため手数料が高めに設定されます。
3社間ファクタリングは売掛先の承諾を得た上で行うため、回収リスクが大幅に下がり、手数料も下がります。
| 契約形態 | 手数料下限 | 100万円の場合の手数料 | 手取り |
|---|---|---|---|
| 2社間 | 5% | 50,000円 | 950,000円 |
| 3社間 | 0.5% | 5,000円 | 995,000円 |
3社間を選択できる場合、手数料の差は最大10倍に達します。売掛先の承諾が取れる関係性であれば、3社間ファクタリングへの切り替えがコスト最適化の最大のレバーです。
えんナビの手数料は案件ごとに個別査定されます。下限値(2社間5%・3社間0.5%)は公開されていますが、実際の適用額は複数の要因で決まります。
| 要因 | 影響方向 | 説明 |
|---|---|---|
| 契約形態(2社間/3社間) | 3社間の方が低い | 売掛先承諾で回収リスクが大幅に低下 |
| 売掛金の金額 | 大口ほど低い | 固定審査コストが案件規模に分散 |
| 売掛先の信用力 | 高いほど低い | 大企業・官公庁等は不払いリスクが低い |
| 取引の継続性 | 長いほど低い | 過去入金履歴が信用力の証明になる |
| 申込のタイミング | 急ぐほど高い場合あり | 即日入金対応はリスクが高まる |
| 売掛金の支払期日まで | 短いほど低い | 回収までの期間が短い |
えんナビは手数料下限のみを公開し、上限を明示していません。これには2つの解釈があります。
ポジティブな解釈: 案件ごとに柔軟な査定を行うため、画一的な上限を設定せず、案件のリスク・規模に応じた最適な手数料を提示する設計
ネガティブな解釈: 上限が見えないため、想定より高い手数料が提示されるリスクがある(特に少額案件・2社間・初回利用時)
ファクマッチが保有する全172社(手数料下限記載あり)のデータで、えんナビの手数料の業界内位置を分析します。
| 指標 | えんナビ | 業界データ |
|---|---|---|
| 手数料下限(3社間) | 0.5% | 業界最低水準クラス |
| 手数料下限(2社間) | 5% | 業界中央値より高め |
| 手数料上限 | 非公開 | 業界中央値は約15% |
出典: ファクマッチ独自調査(2026年5月時点・226社データ)
3社間ファクタリングの手数料下限0.5%は、ファクマッチが集計した172社のデータの中でも最低水準クラスです。日本中小企業金融サポート機構(1.5%〜)・ビートレーディング3社間(0.5%〜3%)等と比較しても遜色ないコスト優位性があります。
一方、2社間ファクタリングの手数料下限5%は、業界の2社間中央値(約3%)より高めの水準です。フリーランス特化サービス(QuQuMo・ラボル等)と比較すると、2社間でのコスト競争力は限定的です。
100万円の請求書をえんナビでファクタリングした場合のコストを、契約形態別・想定手数料別にシミュレーションします。
| 契約形態 | 想定手数料 | 手数料額 | 手取り金額 |
|---|---|---|---|
| 3社間(下限ケース) | 0.5% | 5,000円 | 995,000円 |
| 3社間(標準ケース) | 2% | 20,000円 | 980,000円 |
| 2社間(下限ケース) | 5% | 50,000円 | 950,000円 |
| 2社間(標準ケース) | 8% | 80,000円 | 920,000円 |
| 2社間(高めケース) | 15% | 150,000円 | 850,000円 |
3社間下限と2社間高めケースでは、手数料の差が30倍(5,000円 vs 150,000円)に達します。同じ100万円の請求書でも、契約形態と査定条件によって手取り額が大きく変わるのがファクタリングの特徴です。
手数料を抑えるには3社間への切り替えが最大のレバーです(下限0.5%)。売掛先の承諾が取れない場合は、複数社の相見積もりで最適な条件を比較してください。
えんナビと業界主要3社の手数料・入金スピード・買取条件を比較します。
| 会社 | 2社間手数料 | 3社間手数料 | 入金スピード | 買取下限 |
|---|---|---|---|---|
| えんナビ | 5%〜(上限非公開) | 0.5%〜(上限非公開) | 最短即日 | 50万円 |
| ビートレーディング | 2〜12% | 0.5〜3% | 最短2時間 | 30万円 |
| QuQuMo | 1〜14.8% | — | 最短2時間 | 1円 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 1.5〜10% | 1.5〜10% | 最短40分 | 1万円 |
出典: 各社公式サイト(2026年5月時点)
3社間ファクタリングで選ぶなら: えんナビ(0.5%〜)とビートレーディング(0.5%〜3%)が手数料下限で並びます。上限明示の有無で比較するとビートレーディングが透明性で勝ります。
2社間ファクタリングで選ぶなら: QuQuMo(1%〜)・日本中小企業金融サポート機構(1.5%〜)が下限で有利です。えんナビの2社間5%〜は業界比較で劣後します。
24時間365日対応で選ぶなら: えんナビの24時間365日対応は他社にない強みです。QuQuMoも24時間対応を打ち出していますが、土日・祝日の対応については各社の最新情報を公式サイトで確認してください。
少額案件で選ぶなら: QuQuMo(1円〜)・日本中小企業金融サポート機構(1万円〜)が圧倒的に有利です。えんナビの買取下限50万円は少額案件には対応できません。