リコーリースの公式入金スピードは保険請求日(毎月10日)から最短5営業日です。国保連から介護報酬を受け取るまでには約2か月の空白期間があり、ヘルスケアファクタリングはこの空白を保険請求日から最短5営業日まで短縮する仕組みです。
入金スピードを規定する3つのサイクル要因
第一に、レセプト請求月度です。当月分の介護報酬・診療報酬等は翌月10日までに国保連・支払基金へ提出するルールで、ファクタリング会社が買い取れる債権は「請求済み」のものに限定されます。請求未提出の段階ではファクタリング契約の対象になりません。
第二に、書類完備状況です。保険医療機関指定通知書・指定居宅サービス事業者指定通知書・直近6か月のレセプト請求実績・登記事項証明書・開設者の本人確認書類などが揃っていれば、初回審査でも最短5営業日での実行が現実的です。
第三に、契約形態(譲渡通知・登記の要否)です。ヘルスケアファクタリングは譲渡通知・債権譲渡登記を伴うケースが多く、登記処理日数が実行スケジュールに直接影響します。継続利用の枠内取引であれば登記済みのため最短帯(保険請求日から5営業日)での実行が視野に入ります。
226社比較データから見たポジショニング
ファクマッチが集計した226社のうち、即日対応をうたう会社は149社(66%)ですが、その大半は2社間BtoBファクタリングで売掛先が民間企業です。ヘルスケアファクタリングを主力に据える会社は同データで限定的で、リコーリースは「即日入金競争には参加せず、月次キャッシュフロー設計を継続的に支える業界最大手クラス」のポジショニングです。