d&mカンパニーは手数料月率0.5%〜(年率上限8%)・最短約2週間入金の医療・介護報酬特化型ファクタリングサービスです。診療・介護・調剤・障害報酬の4種に対応し、東証グロース市場上場の信頼性を持つ法人専用サービスです。
「d&mカンパニーはヤバイ」「怪しい業者ではないか」——そんな不安を持って検索された方に向けて、当サイト編集部が全259社のデータと公式情報をもとに実態を検証しました。結論から言えば、d&mカンパニーは2024年6月に東証グロース市場に上場した実績企業であり、診療・介護報酬ファクタリングに特化した業界内では信頼性の高い会社です。ただし、医療・介護法人のみが対象で個人事業主は利用できないなど、利用条件の絞り込みが明確です。
この記事でわかること
d&mカンパニーの手数料は業界259社中どの位置か(上限8%は業界上位20%)
「ヤバイ」「怪しい」と感じる理由と安全性を示す根拠(東証グロース上場・貸金業登録)
個人事業主・2社間・即日入金には対応していない理由
医療・介護事業者としてd&mカンパニーが向いているかどうかの判断基準
d&mカンパニーは2015年11月、大阪市で設立されたファクタリング会社です。「医療関係者の仲間でありたい」という経営理念のもと、診療報酬・介護報酬・調剤報酬・障害報酬の買取を専門とし、医療・介護業界の資金繰り支援に特化しています。
2024年6月11日には東京証券取引所グロース市場(証券コード:189A)に上場を果たしており、資本金は478,385,000円(2026年3月31日現在)です。スタッフ全員が金融機関出身者で構成されており、財務・医療の両面から専門的なサポートを提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社D&Mカンパニー |
| 設立 | 2015年11月 |
| 代表取締役 | 松下 明義 |
| 所在地(大阪) | 大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA 11F |
| 所在地(東京) | 東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル4F |
| 資本金 | 478,385,000円(2026年3月31日現在) |
| 上場 | 東証グロース市場(2024年6月11日・証券コード189A) |
| 貸金業者登録 | 大阪府知事(03)第12992号 |
| 加盟 | 日本貸金業協会 会員 第006006号 |
d&mカンパニーが提供するのは「診療・介護報酬債権ファクタリング」と呼ばれる、医療・介護業界に特有のサービスです。
医療機関や介護施設がサービスを提供した後、診療報酬や介護報酬は社会保険診療報酬支払基金(社保)や国民健康保険団体連合会(国保連)を経由して支払われます。この入金まで通常2〜3ヶ月かかる報酬債権を、d&mカンパニーに売却することで早期に現金化できます。3社間ファクタリング(医療機関・d&mカンパニー・社保/国保連の三者)の形式で契約が成立します。
当サイトが調査した全259社のデータをもとに、d&mカンパニーの客観的な位置づけを確認します。
手数料上限8%という水準は、当サイト調査の手数料上限データ保有123社中24位に相当し、上位20%の低水準です(2026年3月時点のファクマッチ調査)。業界中央値の10%と比べると2ポイント低く、長期契約を前提とした場合の総コストを抑えやすい設計といえます。
ただし、入金スピード「約2週間程度」は全259社中では遅い部類です。即日から当日対応の会社が131社(約51%)を占める中、d&mカンパニーは3社間ファクタリングの性質上、社保・国保連への通知と審査に時間を要します。
「d&mカンパニーはヤバイ」「怪しい」という疑問を持って検索した方に向けて、その背景と安全性の根拠を整理します。
d&mカンパニーに限らず、ファクタリング会社全般に「ヤバイ」「怪しい」という検索が生まれる主な理由は3つあります。
①業界全体の信頼性への懸念
ファクタリング業界には悪質業者や高利貸しまがいの会社が存在する事実があり、金融庁も注意喚起を行っています。d&mカンパニーへの「ヤバイ」検索も、こうした業界全体への不安が反映されていると考えられます。
②初回事務手数料3%という費用体系
他社と比べて目立つ初回3%の事務手数料は、初めて見た際に「高い」「不透明」と感じさせる可能性があります。実態は長期契約型の月次手数料を低く抑えるための構造的な費用ですが、説明なしに見ると誤解を生みやすい点です。
③入金まで約2週間という遅さ
「即日入金」を謳うファクタリング会社が多い中、「2週間」という期間を見て「本当に入金されるのか」という不安が生まれるケースがあります。
上記の懸念に対し、d&mカンパニーの安全性を示す客観的な根拠を確認します。
まず、2024年6月の東証グロース市場上場という事実が最も重要です。上場企業は金融庁・証券取引所による厳格な審査と継続的な情報開示義務を負っており、悪質な業者が上場を維持することは実質的に不可能な水準のチェックが働いています。
また、大阪府知事への貸金業者登録(03号は更新3回を示す)と、日本貸金業協会への加盟も信頼性の根拠です。資本金約4億7,806万円という財務基盤も、業界内では相当な規模にあたります。
初回事務手数料3%と入金2週間については、「ヤバイ」のではなく「医療・介護特化型3社間ファクタリングの構造上の特性」として理解するのが適切です。社保・国保連への通知と審査を経る正規の3社間ファクタリングだからこそ、入金まで時間がかかります。
d&mカンパニーが向いている方・向いていない方を以下にまとめました。ご自身の状況と照らし合わせてご検討ください。
以下に当てはまる法人事業者には、d&mカンパニーは有力な選択肢になります。
診療報酬・介護報酬・調剤報酬・障害報酬を受け取るクリニック・病院・介護施設・薬局
毎月の資金繰りを安定させたい法人(計画的な1年契約での資金調達)
将来発生する報酬債権も活用して、余裕のある資金計画を立てたい事業者
資金調達だけでなく、経営コンサルティングや人材採用支援も求めている医療法人
銀行融資の審査が厳しい状況(赤字・過剰債務)でも資金調達手段を探している事業者
以下に当てはまる場合は、他社を検討した方が適切です。
個人事業主・フリーランスの医療・介護従事者(制度上、利用対象外)
医療・介護・調剤以外の業種の事業者(対象外)
今すぐ(1週間以内)資金が必要な緊急事態の事業者
開業から2年未満で2年分のレセプトを用意できない施設
オンラインで完結させたい、対面での手続きを避けたい事業者
全259社の比較データをもとに、d&mカンパニーが持つ客観的な強みを4点紹介します。
d&mカンパニーの買取手数料上限は年率8%(月次0.5%〜)です。当サイトの全社調査(手数料データあり123社)と比較すると、上限8%以下の会社は30社のみであり、d&mカンパニーは上位20%に位置しています(2026年3月時点のファクマッチ調査)。
業界全体の手数料上限中央値は10%であるため、2ポイントの差は長期的な取引金額が大きくなるほど実質的なコスト差として拡大します。1,000万円の買取を年間継続する場合、年率8%なら年間80万円ですが、10%なら100万円と、年間20万円の差が生じます。
d&mカンパニーが対応する報酬債権は、診療報酬・介護報酬・調剤報酬・障害福祉報酬の4種類です。複数の事業を運営する医療法人や、医療と介護の複合施設を運営している場合も、一社でまとめて対応できる利便性があります。
翌月分の発生予定報酬(将来債権)の買取に対応している点は、業界でも希少な特徴です。通常のファクタリングは「既に発生した債権」が対象ですが、d&mカンパニーでは翌月の見込み報酬も対象にできるため、月をまたいだ資金調達の柔軟性が高まります。
全スタッフが金融機関出身者で構成されており、ファクタリングの実行だけでなく、医療経営・事業再生・人材採用までワンストップでサポートを提供しています。資金調達の「手段」としてだけでなく、経営支援の「パートナー」として関与を求める医療法人にとって、他社にはない付加価値となります。
d&mカンパニーの活用を検討する際に、事前に理解しておくべき注意点を正直にお伝えします。
入金まで約2週間というスピードは、当サイト調査の全259社の中で最も遅い部類です。即日から当日入金対応の会社が131社(全体の約51%)を占める現状と比較すると、緊急性の高い資金需要には対応できません(2026年3月時点のファクマッチ調査)。
3社間ファクタリングで社保・国保連への債権譲渡通知書の送付と承認が必要なため、物理的に時間を要します。「来週資金が必要」という状況での利用は難しいと考えておく必要があります。
利用できるのは法人(医療機関・介護施設・調剤薬局・障害福祉事業者)に限られており、個人事業主・フリーランスは対象外です。また、2社間ファクタリング・オンライン完結・即日入金にも非対応です。
全259社中127社(約49%)が個人事業主にも対応している点を踏まえると、d&mカンパニーの対応範囲は限定的です。医療・介護以外の業種の事業者は利用できません。
契約開始時に一度だけ発生する事務手数料3%は、買取金額が大きいほど絶対額が増えます。例えば3,000万円(公式買取上限)の取引では、初回に90万円の事務手数料が発生します。
1年以上の継続利用を前提とすれば月次手数料の低さで十分に吸収できますが、単発・短期での利用には割高感が残ります。他社と比較検討する際は、初回コストを含めたトータルコストで判断することをおすすめします。
d&mカンパニーと同じく医療・介護特化型または手数料水準が近いファクタリング会社と比較します。
| 会社名 | 手数料 | 買取上限 | 対象 |
|---|---|---|---|
| d&mカンパニー | 月率0.5%〜(年率8%・初回事務手数料3%) | 3,000万円 | 医療・介護特化 |
| アクリーティブ | 要問合せ | 要問合せ | 医療・介護特化 |
| 三菱HCキャピタル | 要問合せ | 要問合せ | 医療・介護特化 |
| 一般ファクタリング(中央値) | 上限10% | 1億円(中央値) | 業種不問 |
| 会社名 | 入金スピード | 2社間 | 個人事業主 | オンライン |
|---|---|---|---|---|
| d&mカンパニー | 約2週間程度 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 一般速達型ファクタリング | 最短即日〜2時間 | 対応 | 多数対応 | 多数対応 |
d&mカンパニーの優位性は「入金スピード」ではなく「手数料の低さ」と「医療業界への専門性」にあります。即日入金が必要な場合は一般のファクタリング会社を、長期的なコスト削減と専門サポートを求めるなら医療特化型のd&mカンパニーを選ぶという使い分けが合理的です。
d&mカンパニーの利用は全4ステップ。来店不要のオンライン完結型で、地方からでも手軽に資金調達できます。
公式サイトのフォームから申し込み。会社名・希望金額・売掛先情報を入力。
通帳コピー(2か月分)と請求書をオンラインでアップロード。来店不要で全国どこからでも手続き可能です。
担当者がヒアリング・審査を実施。手数料率・買取金額の見積もりが提示されます。
見積もりに合意後、電子契約で締結。指定口座に即日振込されます。
d&mカンパニーへの申し込みを検討している医療・介護事業者向けに、実務的な情報をまとめます。
d&mカンパニーの審査では、以下の書類が必要です。一般的なファクタリング会社より準備量が多い点に注意してください。
2〜3年分のレセプト(社保・国保)
確定申告書または決算書(直近2〜3期分)
試算表(直近のもの)
請求書
各種許認可証(医療・介護施設の認可証等)
開業2年未満の施設は、上記書類を用意できない場合があるため、原則として審査対象外となります。例外的な対応の可否は、直接問い合わせて確認することをおすすめします。
問い合わせ・ヒアリング(電話・訪問)
必要書類の提出
審査・現地調査(金融・医療の専門家による多角的審査)
条件提示・契約
債権譲渡通知書の作成・送付(社保・国保連宛)
入金(申込から約1〜2週間後)
年1回の契約更新型のため、契約が成立した後は月次で継続的に資金調達できる仕組みになっています。
d&mカンパニーのファクタリングサービスの全仕様を一覧にまとめました。申し込み前の確認にご活用ください。
A: 利用できません。d&mカンパニーは法人(医療機関・介護施設・調剤薬局・障害福祉事業者)のみを対象としています。個人事業主の医師・看護師・介護士が個人でファクタリングを利用したい場合は、個人事業主対応の一般ファクタリング会社をご検討ください。
A: 月率0.5%は毎月の手数料率、年率8%は年間の上限手数料率を表しています。d&mカンパニーは1年間の契約を前提に、毎月発生する診療・介護報酬債権を継続的に買い取る仕組みのため、年率でトータルコストを把握することが適切です。なお、初回のみ別途事務手数料3%が発生します。
A: 原則として開業2年以上が対象です。審査で2〜3年分のレセプト提出が必要なため、開業間もない施設は書類要件を満たせないケースがあります。例外的な対応の可否は直接問い合わせて確認することをおすすめします。
A: 一般的に1〜2週間程度かかります。金融と医療の専門家が多角的に審査を行うため、現地調査や関係者へのヒアリングが含まれる場合があります。急いで資金調達が必要な場合は、審査期間を考慮した上で早めに申し込むことをおすすめします。
A: 3社間ファクタリング(医療機関・d&mカンパニー・社保/国保連の三者)の性質上、社保・国保連への債権譲渡通知書の送付と承認に時間を要します。即日入金が必要な緊急事態には不向きですが、月次の安定した資金計画を立てている事業者には問題になりません。「急な資金不足」ではなく「継続的な資金繰り改善」を目的として活用するのが適切な使い方です。
d&mカンパニーは、診療報酬・介護報酬・調剤報酬・障害報酬を扱う医療・介護事業者を対象とした専門型ファクタリング会社です。2024年に東証グロース市場へ上場した信頼性の高い企業であり、手数料上限8%は業界259社の中で上位20%に位置する低コストが強みです。
強みは3つあります。月率0.5%〜という長期契約を前提とした低手数料体系、診療・介護・調剤・障害報酬の4種に対応する幅広い債権買取、そして将来債権ファクタリングにも対応する柔軟な資金調達力です。金融機関出身スタッフによる経営コンサルティングも、他社にはない付加価値といえます。
一方で、入金まで約2週間という遅さ、個人事業主・2社間・オンライン非対応という制約が明確にあります。初回事務手数料3%も含めたトータルコストでの比較が必要です。「医療・介護の法人で、計画的な長期資金調達を求めている」事業者には高い適合性を示しますが、即日入金・個人事業主・医療介護以外の業種には向きません。
まずはd&mカンパニーに問い合わせて具体的な条件を確認し、他の医療特化型ファクタリング会社とも相見積もりをとった上で判断することをおすすめします。
d&mカンパニーの口コミを募集中です。利用経験をお持ちの方は、下記フォームから投稿いただけると、他の利用検討者の参考になります。
当サイト編集部が保有するファクマッチ口コミDBを調査したところ、d&mカンパニーに関する口コミは現時点で0件でした。
d&mカンパニーは医療・介護事業者向けに特化したファクタリング会社であり、BtoB専門のニッチなサービスのため、一般的な口コミサイトへの投稿が少ない傾向にあります。
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