支払い.comとは?手数料・対応カード・支払期限を確認

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本ページにはプロモーションが含まれています。サービス条件は変更される場合があるため、利用前に支払い.com公式とカード会社の最新案内を確認してください。

支払い.comは、銀行振込で届いた事業用請求書をクレジットカードで決済し、取引先への振込を代行してもらうサービスです。 通常振込の手数料は4%(税込4.4%)、お急ぎ振込は5%(税込5.5%)です。

最短当日振込は、お急ぎ振込を選び、営業日11時59分までに支払い登録を済ませた場合の条件です。

通常振込の最短日はカードで異なります。セゾンカード・UPSIDERカードは平日11時59分までの登録で翌営業日を指定でき、それ以外は原則として登録日の2営業日目以降です※1。

利用できるのはVisa・Mastercard・JCBと、セゾンまたは三菱UFJニコスが発行するAmexです。ただし、カード会社の判断や3Dセキュアの設定状況によって決済できない場合があります。

支払い登録前に確認する6項目
  • 通常振込かお急ぎ振込か
  • カードブランドと発行会社
  • 手数料込みのカード決済額
  • 指定できる最短振込日
  • 請求書と振込内容の一致
  • カード引落日に入る予定の資金

請求書カード払い全体の比較や選び方は、請求書カード払いの使い分けで確認できます。本稿は、支払い.comの現行条件に限定して解説します。

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目次

支払い.comとは

支払い.comは、株式会社クレディセゾンと株式会社UPSIDERが共同運営する請求書カード払いサービスです。法人と個人事業主が、銀行振込で支払う事業用請求書をカード決済へ切り替えられます※2。

利用者が請求書、振込先、振込名義、カード情報を登録し、支払い内容が承認されると、支払い.comが取引先へ銀行振込を行います。利用者はカードの締日・引落日に、振込金額と手数料の合計をカード会社へ支払います。

現金を受け取る資金調達ではない

支払い.comを利用しても、自社の銀行口座へ現金が入るわけではありません。取引先への支払いは予定どおり進めながら、自社口座から現金が出る日をカード引落日まで動かす仕組みです。

たとえば、5月末に100万円の外注費を支払う必要があり、売上金の入金が6月末になるケースを考えます。銀行振込なら5月末に100万円が減ります。支払い.comを使えば、取引先には指定日に振り込まれ、利用者の口座から現金が減るのはカード引落日です。

売上入金までの短い資金差を埋める用途には合いますが、赤字を補う新しい現金を受け取るサービスではありません。

基本条件

2026年7月29日時点の公式情報を整理すると、次のとおりです。

項目条件
運営クレディセゾン・UPSIDER
利用者法人・個人事業主
通常振込手数料4%、税込4.4%
お急ぎ振込手数料5%、税込5.5%
支払い延長最大60日。実際はカードの締日・引落日による
最短振込お急ぎ振込で営業日11時59分までなら当日
振込額1件1万円以上
上限サービス側の一律上限なし。カード利用可能枠が実質上限
主なカードVisa・Mastercard・JCB、発行会社を限定したAmex
申込みWeb完結
書類登録時は原則不要、支払い登録時は請求書等が必要

公式サイトの「利用企業10万社突破」は、2025年11月末時点の同社提供サービス全体の数値です。支払い.com単体の利用企業数と読み替えないよう注意してください。

支払い.comの手数料

支払い.comには、通常振込とお急ぎ振込があります。手数料と振込までの早さが異なるため、同じサービスとして一括りにしないことが重要です。

通常振込は4%、税込4.4%

通常振込の手数料は、振込金額の4%、消費税込みで4.4%です※3。

100万円を取引先へ振り込む場合は、次の計算です。

内訳金額
取引先への振込金額1,000,000円
手数料44,000円
カード決済額1,044,000円

カードの利用可能枠は、100万円ではなく104万4,000円以上必要です。

お急ぎ振込は5%、税込5.5%

お急ぎ振込の手数料は5%、消費税込みで5.5%です※3。通常振込4.4%に、お急ぎ振込分1.1%が加わります。

100万円をお急ぎ振込にすると、カード決済額は105万5,000円です。

内訳金額
取引先への振込金額1,000,000円
手数料55,000円
カード決済額1,055,000円

通常振込との差は1万1,000円です。1営業日早める効果が1万1,000円を上回るか、遅延損害金、取引停止、信用への影響等と比較します。

金額別の手数料

振込金額通常振込4.4%通常の決済額お急ぎ5.5%お急ぎの決済額
100,000円4,400円104,400円5,500円105,500円
1,000,000円44,000円1,044,000円55,000円1,055,000円
5,000,000円220,000円5,220,000円275,000円5,275,000円

手数料率だけでなく、粗利から手数料を引いた後に利益が残るかを確認してください。

粗利30万円の取引に対して500万円のお急ぎ振込を使うと、手数料27万5,000円で粗利の大半が消えます。支払いの遅延を避ける意味があっても、翌月以降に同じ方法を繰り返さない改善策が必要です。

ポイント・マイルはカードごとに異なる

支払い.com公式FAQでは、セゾンカードは通常利用と同等のポイント・マイルが貯まる一方、UPSIDERカードはポイント・マイル付与の対象外と案内しています※4。他社カードは、カード会社へ確認が必要です。

還元率1%としても、税込4.4%の手数料が自動的に3.4%へ確定するわけではありません。交換先、付与上限、年会費、利用対象外の条件まで含めて判断してください。

支払い.comの対応カード

支払い.comは、カードブランドだけでなく発行会社の確認が必要です。

Visa・Mastercard・JCBに対応

公式FAQは、Visa・Mastercard・JCBブランドのクレジットカードを利用できると案内しています※5。

ただし、対象ブランドでもカード会社の判断で決済できない場合があります。カード登録時と支払い確定時には、3Dセキュアによる本人認証が必要です。

JCBには支払い.comとは別に、JCBとデジタルガレージが運営する請求書カード払いもあります。条件の違いは、請求書カード払いをJCBで使う方法で確認できます。

Amexは発行会社が限定される

American Expressブランドは、次の発行会社に限られます※5。

  • クレディセゾン
  • 三菱UFJニコス

Amexが直接発行するカードや、上記以外の会社が発行するAmexは利用できません。カード表面のブランドロゴだけでなく、カード裏面や利用明細で発行会社を確認してください。

Amex対応サービスを横断比較する場合は、請求書カード払いをアメックスで使う場合の比較も参考になります。

利用できない場合があるカード

公式FAQは、次のカードを「利用できない場合がある」と案内しています※6。

  • PayPayカード
  • TS CUBIC CARD
  • クレディセゾン・三菱UFJニコス以外が発行するAmex
  • ダイナースカード
  • 海外発行カード

上記以外でも、カード会社の判断で決済できない場合があります。「ブランドが対象だから必ず使える」とは限りません。

デビット・プリペイドは支払い延長に向かない

デビットカードとプリペイドカードも利用可能と案内されていますが、決済時に即時引落しとなります。また、公式FAQは二重決済が発生する可能性を理由に利用を推奨していません※5。

口座から現金が出る時期を遅らせる目的なら、即時引落しのデビットカードでは効果がありません。請求書カード払いの目的とカードの決済方式を合わせてください。

振込日と最大60日の意味

支払い.comの「最大60日」は、取引先への振込を60日遅らせる意味ではありません。取引先には指定日に振り込み、利用者がカード代金を支払うまでの期間を最長60日動かせるという意味です。

実際の延長日数は、支払い登録日、カード締日、カード引落日の組み合わせで変わります。

セゾン・UPSIDERカードの通常振込

セゾンカードまたはUPSIDERカードを使い、平日11時59分までに支払い登録すると、翌営業日を振込日に指定できます※1。

12時以降、土日祝日、追加資料が必要なケースでは、予定どおりにならない可能性があります。振込可能日は申込画面で確認してください。

その他のカードの通常振込

セゾン・UPSIDERカード以外は、通常振込で支払い登録日の2営業日目以降を指定できます※1。

たとえば、平日の25日23時59分までに登録し、間に休日がなければ、最短27日が振込日です。支払期日が26日なら通常振込では間に合いません。

お急ぎ振込

お急ぎ振込は、次の条件です※7。

登録時刻振込日
営業日11時59分まで当日
営業日12時以降翌営業日
土日祝日翌営業日

支払い登録後は承認待ちとなり、追加資料を求められる場合があります。当日振込を希望する場合、追加資料の依頼には当日14時までに対応するよう公式FAQが案内しています。

最短当日は無条件の保証ではありません。口座情報の誤り、追加資料、カード決済エラー等で遅れる可能性があります。

振込日の指定範囲

通常振込の登録は24時間行えます。当日分の受付は23時59分までで、振込日は登録日から最長10日後まで指定できます。土日祝日は振込日に指定できません※1。

カードの締日をまたぐためだけに振込日を不自然に遅くすると、取引先の支払期日に間に合わない可能性があります。先に取引先の期日を守り、その範囲でカード引落日までの日数を確認してください。

支払い内容の確認・必要書類・対象外取引

支払い.comはユーザー登録時に書類提出が不要でも、支払い内容の確認まで不要なサービスではありません。

「登録時の書類不要」と「請求書なし・審査なし」を混同しないでください。

支払い登録時には請求書等が必要

公式FAQでは、ユーザー登録は書類提出不要ですが、支払い登録時には請求書など支払い内容を確認できる資料の提出が必要です※8。

請求書の宛名、金額、振込先、利用者情報が一致するよう確認します。登録内容に応じて追加資料を求められる場合があります。

個人事業主は本人確認・事業証明を求められる場合がある

個人事業主も利用できますが、利用状況に応じて、本人確認書類と個人事業主であることを証明する書類が必要です※9。

事業証明書類の例は次のとおりです。

  • 確定申告書
  • 青色申告書・白色申告書
  • 開業届の控え
  • 行政機関が発行した許認可証

本人確認書類は有効期限、両面提出、マイナンバー記載面を送らない等の条件があります。申込画面の指示に従ってください。

主な対象外取引

公式FAQが例示する主な対象外は次のとおりです※10。

  • 事業上の支払いではない利用
  • 支払い内容を確認できる資料がない取引
  • カード利用分や口座振替の支払い
  • 既にカード払いできる事業者への支払い
  • 自社口座・事業主口座への振込
  • 現金化にあたる利用
  • 融資・出資・債権取引、借入金返済
  • 請求書と振込内容が一致しない取引
  • 海外口座・海外事業者との取引
  • リース料、税金、一定の損害賠償金等

仕入れ、外注費、事業用物件の賃料等は利用例として示されています。ただし、個別の請求内容が利用規約に適合するかは、支払い登録時の確認を受けます。

利用金額とカード枠

支払い.comは1振込あたり1万円以上が対象です。サービス側は一律の上限額を設けていませんが、実際には手持ちカードの利用可能枠が上限です※11。

手数料込みでカード枠を確認する

通常振込で100万円を支払う場合は104万4,000円、お急ぎ振込なら105万5,000円の枠が必要です。

カード明細に反映前の利用分や、同じ月の広告費・出張費等も含め、利用可能額を確認してください。

最大5枚のカードを組み合わせられる

カード1枚で枠が足りない場合、1件の振込に最大5枚のカードを利用できます※12。たとえば、100万円の振込をカードAで70万円、カードBで30万円に分ける方法です。

ただし、JCBカードは複数枚利用の対象外と案内されています。別のJCB向け公式FAQでは、セゾン発行のJCBカードは複数カード払いを利用できるとする例外も示されています※13。

JCBで複数枚払いをする場合は、カード発行会社と申込画面の表示を確認してください。

分割・リボは支払い.com上では選べない

支払い.comの決済は一回払いです※14。サービス画面で分割払いやリボ払いを選ぶことはできません。

カード決済後、カード会社が「あとから分割」「あとからリボ」を提供している場合は変更できる可能性があります。ただし、別途カード会社の手数料がかかり、支払い総額が増えます。資金繰りを延ばすためにリボ払いを常用しないよう、返済期間と総額を先に確認してください。

申込みからカード引落しまでの流れ

基本的な手順は次のとおりです※15。

段階行うこと確認点
1. ユーザー登録法人・個人事業主情報を登録メールアドレス、事業者情報
2. 請求書登録請求書等をアップロード宛名、金額、支払期日
3. 振込情報登録振込先、振込名義、振込日を入力口座、名義、通常・お急ぎ
4. カード決済カードを選び3Dセキュア認証手数料込みの枠
5. 承認・振込支払い.comが取引先へ振込追加資料、振込完了メール
6. カード引落しカード会社へ利用代金を支払う引落日の預金残高

振込名義は、登録情報と関連する会社名・屋号等を指定できます※16。取引先には支払い.comの利用を知らせずに振り込める設計です。

振込予約は、カードの種類にかかわらず振込日前日23時59分までキャンセルできます※17。ただし、カード会社へキャンセルデータが届くまで時間がかかり、一時的に請求が出たり、利用枠がすぐ戻らなかったりする場合があります。

小谷良太

「最大60日」より、自社カードの決済日から引落日までを見てください。カード引落日までに入る売上と、同じ日に落ちるほかのカード利用分を一緒に確認すると判断しやすくなります。

支払い.comのメリットと注意点

振込名義を指定し、取引先へ予定どおり支払える

取引先がカード加盟店でなくても銀行振込で支払えます。振込名義を自社名等に設定できるため、取引先へサービス利用を知らせずに支払える点も特徴です。

支払期日の延長交渉をせずに済み、指定日に振り込めれば取引関係を守りやすくなります。

最短当日の選択肢がある

お急ぎ振込を使えば、営業日11時59分までの登録で当日振込が候補になります。急な仕入れ、外注費、事業用賃料等で、通常振込では間に合わないときの選択肢です。

ただし、税込5.5%の費用、追加資料、カード決済エラーを考慮し、時間ぎりぎりの申込みを前提にしない方が安全です。

手数料と将来のカード引落しが残る

支払いを遅らせても、支払義務は消えません。 利用後には、振込金額と手数料のカード引落しが来ます。

毎月利用すると、当月の経費に前月分のカード引落しが重なります。慢性的な赤字、粗利不足、過剰な固定費を支払い.comだけで解決することはできません。

利用前に、次の4点を確認してください。

  1. カード引落日までに確実な入金がある
  2. 手数料を差し引いても利益が残る
  3. 利用後も必要なカード枠が残る
  4. 翌月は追加利用せずに資金繰りが回る

ファクタリングとの違い

支払い.comとファクタリングは、動かす資金が異なります。

比較項目支払い.com買取型ファクタリング
主な目的事業用請求書の支払いを遅らせる売掛金の入金を早める
必要なもの支払う請求書と対象カード実在する売掛債権
お金の行き先支払い.comから取引先へ振込ファクタリング会社から利用者へ入金
利用者が得るものカード引落日までの時間手元で使う資金
費用通常4.4%、お急ぎ5.5%契約方式・売掛先等で異なる
後日の対応カード代金を引落日に支払う2社間では売掛金回収後に送金する場合がある

買掛金・外注費の支払いを遅らせたいなら支払い.com、売掛金を早く受け取りたいならファクタリングです。

カード払いとの一般的な違いは、ファクタリングとクレジットカード払いの違いで確認できます。ファクタリングを検討する場合は、ファクタリングの仕組み手数料の相場も比較してください。

両方を併用すると、支払い.comのカード引落日と、ファクタリングの手数料・回収金送金が同じ月へ集まる可能性があります。資金繰り表へすべて載せてから判断します。

よくある質問

Q: 支払い.comの手数料はいくらですか?

A: 通常振込は4%、消費税込みで4.4%です。お急ぎ振込は5%、消費税込みで5.5%です。振込金額と手数料の合計がカード決済額になります。

Q: 支払い.comは当日振込に対応していますか?

A: お急ぎ振込を選び、営業日11時59分までに支払い登録を行うと当日振込が候補になります。12時以降や土日祝日は翌営業日です。追加資料や口座情報の確認等で遅れる場合があります。

Q: どのクレジットカードを使えますか?

A: Visa・Mastercard・JCBと、クレディセゾンまたは三菱UFJニコスが発行するAmexを利用できます。3Dセキュア対応が必要で、カード会社の判断により利用できない場合があります。

Q: PayPayカードを使えますか?

A: 公式FAQは、PayPayカードを利用できない場合があるカードとして挙げています。別カードを用意するか、支払い登録前にカード会社・支払い.comへ確認してください。

Q: 個人事業主でも利用できますか?

A: 利用できます。支払い内容に応じて、本人確認書類、確定申告書、開業届等の事業証明書類を求められる場合があります。

Q: カード1枚の限度額では足りない場合はどうしますか?

A: 1件の振込に最大5枚のカードを組み合わせられます。JCBは原則として複数枚利用の対象外ですが、セゾン発行JCBの例外案内があるため、申込画面で確認してください。

Q: 支払い.comで現金を受け取れますか?

A: 受け取れません。支払い.comが取引先へ振り込み、利用者は後日カード会社へ支払います。自社口座への振込や現金化目的の利用は禁止されています。

まとめ

支払い.comは、事業用の銀行振込請求書をカード決済へ切り替え、カード引落日まで現金支出を遅らせるサービスです。

通常振込は税込4.4%、お急ぎ振込は税込5.5%です。最短当日は、お急ぎ振込を選び、営業日11時59分までに登録した場合の条件です。通常振込は、セゾン・UPSIDERカードなら翌営業日、それ以外は2営業日目以降が目安です。

対応カード、手数料込みの利用枠、請求書、振込予定日、カード引落日の残高を確認し、短期の資金差を埋める効果が費用を上回る場合に利用してください。

出典

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この記事を書いた人

ファクマッチ編集責任者。ファクタリング会社の公式情報、口コミ、比較データをもとに、事業者が自分の状況に合う資金調達先を選べるよう、記事制作とサイト改善を行っています。

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