オリコ請求書カード払いOBSとは?手数料・審査・使い方

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本ページにはプロモーションが含まれています。サービス条件は変更される場合があるため、申請前にオリコ公式サイトと利用カードの規約を確認してください。

オリコの請求書カード払い「OBS」は、法人・個人事業主が受け取った銀行振込の請求書を、国内発行のVisa・Mastercard・JCBで支払えるサービスです。 手数料は振込金額の3.0%(税別)で、振込金額が1万円以下の場合は300円(税別)です。

ただし、カードを持っていればすべての請求書を払えるわけではありません。振込先は法人番号を持つ国内法人に限られ、申請ごとに審査があります。 振込予定日は申請日の翌日起算で5営業日目以降です。

申請前に「カードの発行国・振込先の法人番号・支払期日までの営業日数」を確認してください。

OBSを申請する前の確認項目
  • 申込者が法人または個人事業主か
  • 国内発行のVisa・Mastercard・JCBか
  • 振込先が法人番号を持つ国内法人か
  • 支払期日の5営業日前までに申請できるか
  • 手数料を含むカード請求額を引落日に支払えるか

請求書カード払い全体の比較は、請求書カード払いの使い分けと7社比較で確認できます。本稿はOBS固有の手数料、審査、対象取引、申請手順に絞って解説します。

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目次

オリコ請求書カード払いOBSの基本情報

OBSは「Orico Business payment for SME」の略称です。申込者が請求書とカード情報を登録し、審査とカード利用の承認が完了すると、オリコが指定した取引先へ立替払いします。

項目2026年7月時点の公式条件
運営会社株式会社オリエントコーポレーション
利用者法人・個人事業主
手数料振込金額の3.0%(税別)
1万円以下一律300円(税別)
対応ブランド国内発行のVisa・Mastercard・JCB
振込先法人番号を持つ国内法人
申請期限振込予定日の5営業日前まで
支払い延長カードの締日・引落日により最大60日となる場合あり
事前提出アカウント登録時の事前書類提出は不要
審査利用申請ごとにあり

OBSは取引先への支払いをカードへ移すサービス

OBSを使うと、取引先がカード加盟店でなくても、銀行振込の請求書をカード払いへ切り替えられます。取引先にはオリコから指定日に振り込まれ、申込者はカード会社の締日・引落日にカード代金を支払います。

つまり、支払先へ入金する日と、自社口座から資金が出る日をずらす仕組みです。支払先から見れば通常の銀行振込なので、取引先にカード決済システムを導入してもらう必要はありません。

OBSは借入ではありませんが、支払いが免除されるサービスでもありません。 将来のカード引落日までに、売掛金の入金や預金残高を確保する必要があります。

利用者と振込先の条件は異なる

OBSを利用できるのは法人と個人事業主です。一方、OBSから振り込める相手は、法人番号を取得している国内法人に限られます。

個人事業主がOBSを利用して法人の仕入先へ払うことはできますが、個人事業主から受け取った請求書への支払いには利用できません。海外法人、法人番号を持たない国内団体、個人名義口座も対象外です。

「個人事業主が使える」と「個人事業主へ振り込める」は別の条件です。

国内発行のVisa・Mastercard・JCBに対応

OBS公式サイトは、国内で発行されたVisa・Mastercard・JCBブランドのカードを対象としています。オリコ発行カードだけに限定されていません。

ただし、3Dセキュア2.0の設定、カードの利用可能枠、カード会社の承認状況によっては登録・決済できない場合があります。オリコ発行の一部ビジネスカードをオンラインで申し込むと、OBSアカウントが自動登録される場合がありますが、紙申込や一部カードは対象外です。

JCBが提供する別の請求書カード払いは対象カード・発行会社の条件が異なります。JCB請求書カード払いの条件と混同しないようにしてください。

OBSの手数料と支払い延長

OBSのサービス手数料は、取引先への振込金額の3.0%(税別)です。手数料には消費税がかかり、請求書金額、サービス手数料、手数料にかかる消費税の合計がカード決済額になります。

手数料の計算例

振込金額手数料(税別)手数料の消費税カード決済合計
20,000円600円60円20,660円
100,000円3,000円300円103,300円
500,000円15,000円1,500円516,500円
1,000,000円30,000円3,000円1,033,000円

振込金額が1万円以下の場合、率計算ではなく一律300円(税別)です。正確な金額は、申請内容確認画面で確認してください。

費用を比較するときは「3%」だけでなく、消費税を加えたカード決済総額を見ます。

最大60日の支払い延長は保証ではない

OBS公式サイトは、カードの締日・引落日との組み合わせにより、実質的な支払いを最大60日延長できると案内しています。

延長できる日数は、請求書の支払日ではなく、審査通過日であるカード決済日、カードの締日、引落日で変わります。締日の直前にカード決済されると、想定より早い引落しになることがあります。

申請画面だけで判断せず、利用カードの会員画面で締日・引落日・利用可能枠を確認します。支払延長の効果より手数料負担が大きい場合は、支払先への期日相談や他の資金調達方法も比較してください。

OBSの審査・必要書類・対象外取引

OBSはアカウント登録時の事前書類提出が不要です。しかし、利用申請ごとの取引審査とカード会社の承認確認があります。

用意するもの

基本的に次を用意します。

  • 支払いたい請求書
  • 利用するクレジットカード
  • 申込者の事業者情報
  • 振込先の法人情報・口座情報

請求書の名義、振込先口座、入力した取引先情報が一致しない場合は、審査に通らないことがあります。画像が不鮮明、請求額や支払期日が読めない、契約内容を確認できない場合も、再提出や確認が必要です。

「事前書類提出なし」は「審査なし」という意味ではありません。

利用できる主な支払い

公式FAQでは、事業上の支払いで、法人番号を持つ国内法人への支払いが原則対象です。定期的な仕入れ、突発的な大型取引、業務委託費、店舗賃料、カード払いに対応していない公共料金等が例示されています。

ただし、契約内容や証憑によって審査結果は変わります。項目名だけで利用可能と決めつけず、申請画面と公式FAQで対象条件を確認してください。

利用できない主なケース

公式FAQが挙げる主な対象外は次のとおりです。

  • 事業以外を目的とする支払い
  • すでにクレジットカード払いが可能な支払先
  • 個人名義口座・海外口座への支払い
  • 請求書金額の一部だけの支払い
  • 口座振替や払込票など、振込先口座を確認できない支払い
  • 登録情報と請求書の内容が一致しない取引
  • 現金化とみられる取引
  • 法令違反の可能性がある取引

自社や実質的に同一の相手との架空取引を作り、カード枠を現金化する用途には使えません。実在する事業取引と請求書が前提です。

OBSの申請から振込・引落しまで

OBSは、支払期日当日に申し込んで即日振込してもらうサービスではありません。2026年2月更新の公式FAQでは、振込予定日の5営業日前までの申請を案内しています。

手順行うこと確認点
1アカウント登録法人・個人事業主情報、メールアドレスを登録
2カードと取引先を登録国内発行3ブランド、法人番号、口座を確認
3請求書をアップロード金額、支払期日、振込先が読める画像を用意
4審査・カード決済申請当日から振込予定日の2営業日前までに審査
5取引先へ振込指定した振込予定日にオリコが振込
6カード代金の引落し利用カードの締日・引落日に口座から支払い

振込予定日は、申請日の翌日を1営業日目として5営業日目以降を指定します。土日祝日とオリコの休業日は営業日に含まれません。

審査通過日がカード決済日です。支払延長日数を計算するときは、申請日ではなく実際のカード決済日を使います。

決済後のキャンセルはできない

カード決済完了後は、申請の撤回・解除ができません。 請求額、振込先、支払期日を確定前に見直してください。

取引先が請求書を訂正した、二重申請に気づいた、支払い自体が不要になった場合は、自己判断で別の請求書へ付け替えず、すぐにOBS窓口へ連絡します。

OBSのメリットと注意点

取引先の対応を変えずに支払いを延ばせる

取引先がカード加盟店でなくても、申込者側の操作だけで銀行振込をカード払いへ切り替えられます。取引先へカード決済端末やオンライン決済を導入してもらう必要はありません。

支払期日を守りつつ、自社のキャッシュアウトをカード引落日まで移せる点がOBSの中心的なメリットです。

カードによってはポイント対象になる

オリコ公式は、カードに応じてポイントがたまると案内しています。ポイント還元の有無・還元率・対象外取引は、カードごとの規約で異なります。

ポイントを手数料から単純に差し引く前に、OBS利用分が還元対象か、税別手数料と消費税を含めても費用に見合うかを確認してください。

カード利用枠と将来の引落負担が残る

OBSで決済した金額はカード利用可能枠を使用します。ほかの仕入れや広告費をカードで払っている場合は、OBS申請後に必要な決済ができなくなる可能性があります。

OBSを繰り返すだけでは、本業の赤字や売掛金回収遅れは解消しません。 引落日までに確実な入金がない場合は、支払先への相談、固定費削減、売掛金回収、融資やファクタリングも含めて資金繰りを組み直す必要があります。

OBSとファクタリングの違い

OBSとファクタリングは、どちらも入出金の時間差を調整しますが、対象となる債権とお金の動きが反対です。

比較項目OBS買取型ファクタリング
対象自社が支払う請求書自社が受け取る売掛金
目的支払いをカード引落日まで延ばす売掛金の入金を早める
お金の受取人取引先自社
主な費用振込金額の3%税別売掛債権額に対する手数料
主な審査取引内容・カード承認売掛先・債権の実在性等
将来の支払いカード引落日に必要原則、売掛先入金から精算

仕入先への支払いを数週間移せば資金繰りが戻るならOBSが候補です。すでに発生している売掛金を給与・外注費・仕入れに使いたいなら、ファクタリングの方が目的に合います。

ファクタリングの基本はファクタリングの仕組みと種類、費用はファクタリング手数料の相場で確認できます。

よくある質問

Q: OBSは個人事業主も利用できますか?

A: 利用できます。公式サイトは法人・個人事業主を申込対象としています。ただし、OBSから振り込める相手は法人番号を持つ国内法人に限られます。

Q: オリコ以外が発行したカードも使えますか?

A: 公式サイトは、国内発行のVisa・Mastercard・JCBを利用可能ブランドとして案内しています。オリコ発行限定ではありませんが、3Dセキュア2.0、利用可能枠、カード会社の承認等の条件があります。

Q: OBSの手数料はいくらですか?

A: 振込金額の3.0%(税別)で、手数料には消費税がかかります。振込金額が1万円以下の場合は一律300円(税別)です。

Q: 支払期日当日に申し込めますか?

A: 当日振込を前提にはできません。公式FAQでは、振込予定日の5営業日前までに申請し、申請翌日起算で5営業日目以降の振込予定日を指定します。

Q: 個人事業主から届いた請求書を払えますか?

A: 払えません。振込先は法人番号を持つ国内法人に限られ、個人事業主や海外法人への支払いは対象外です。

Q: 審査なしで利用できますか?

A: できません。アカウント登録時の事前書類提出は不要ですが、利用申請ごとの審査とカード会社の承認があります。

Q: カード決済後にキャンセルできますか?

A: 公式の提供条件では、カード決済完了後のキャンセルはできません。確定前に金額・振込先・支払日を確認してください。

まとめ

OBSは、法人・個人事業主が国内発行のVisa・Mastercard・JCBを使い、国内法人への請求書支払いをカード引落日まで移すサービスです。

手数料は3.0%(税別)で、振込予定日の5営業日前までに申請します。審査なし・即日振込ではなく、利用申請ごとの審査、振込先制限、カード決済後のキャンセル不可という条件があります。

「取引先への支払いを延ばす」のか「自社が受け取る売掛金を早める」のかで、OBSとファクタリングを使い分けます。

複数の方法を比較したい場合は、資金調達診断で状況に合う選択肢を整理してください。

参考情報

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この記事を書いた人

ファクマッチ編集責任者。ファクタリング会社の公式情報、口コミ、比較データをもとに、事業者が自分の状況に合う資金調達先を選べるよう、記事制作とサイト改善を行っています。

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